子供の写真の掲載ついて
子供の写真をむやみやたらに掲載するのは、確かに控えるべきだと思います。 それでも私は子供の写真をよく撮り、ホームページにも掲載しています。
それは、子供をお祭りに参加させることは、社会道徳教育の観点からも好ましいものと考えているからです。

子供は、お祭りに参加すれば大人と行動を共にします。 その日は、大人社会のルールの下で行動すると言ってもいいかも知れません。 何が良くて何がいけないことなのか、その中から自然と覚えていくことでしょう。

特によさこいや舞祭は、年に何度も踊る機会があります。
ステージで踊るには日々の練習も必要です。 その中から、仲間と協力し合うことやチーム内の決まりを守ることなど、多くを学ぶことができます。
当日はチーム単位で行動するので自分勝手なことはできません。 ステージ上では「礼に始まり、礼に終わる」という決まりもあります。 更には、他チームとの交流、県外チームとの交流、みんなで踊る総踊り、お客さんの拍手・・・と、きりがありません。

それを子供は楽しいと感じ、強制されてではなく、自ら参加しようとしています。 お祭り当日は、華やかな衣装を身にまとった彼らの本当の笑顔を見ることができます。 そんな子供を応援してあげることが、いくらかでも社会道徳教育に貢献することになるのではないかと考えています。

子供が悪いことをしたら、他人の子でも叱るべきだとよく言われます。
そうであるならば、子供が頑張ったときには、他人の子でも褒めてあげることも大切ではないでしょうか。 写真の掲載には、そんな気持ちも含まれているような気がします。 パソコンを使えないような小さな子でも、まわりの大人の人が見て「写真見たよ」「すごいね〜」と褒めてくれたとしたら・・・ それだけでも十分です。

子供にいい目標を持たせてあげること、それが非行防止にもつながります。
よさこいや舞祭は、私が見たお祭りの中では、最大の効果を持っていると感じています。

このように、現時点ではメリットの方がはるかに大きいと思うので、よさこいや舞祭で踊っている子供の写真も掲載しています。